「俺はヒュ……じゃない、"マハネラ"っていうんだ。…敵意はないから安心してほしい」

マハネラ全身画
本名:マハネラ・リュツィー(Mahanela Ruthie)
種族:マッシブーン♂寄  特性:ビーストブースト
性格:おくびょう  個性:イタズラが好き
一人称:俺  二人称:きみ、あんた
年齢:23歳  身長:192cm  誕生日:10月12日

ウルトラホールを通り落ちて来た、別世界の住民。
大きな体躯と丸型のサングラスに思わず目を引いてしまう男性。
目立つ外見に反して内面は控えめ。こんな格好をしているが前へ出るのは苦手である。
大抵の相手にはやんわりとした口調で話しており、自分の意見もきちんと述べるが、
自分が怖れる相手には視線を逸らしてしまうし、つい口籠ってしまいがちになる。
「…あっ……その……何でも、ないです……」

自分が暮らす世界では"豪邸"と"病院"を行き帰りするような生活を送っていた。
一般的な家庭に生まれた身としては豪華な屋敷で暮らすことを苦に感じていたし、
"治る"希望を抱きながらも長年入院する母親に不安を感じずにはいられなかった。
「ごめん…こんな時間になっちゃって……母さん、今日は調子どう?」

人並みに倫理観は持ち合わせているが、自分の力量を正しく認識しているつもりなので、
"道理に外れた行為を正す"なんてことをして自分が痛い目を見るのは避けたがっている。
そう思っていながら肝心な時に詰めが甘いせいで貧乏くじを引いてしまうこともある。
「軽い気持ちで引き受けたら、このざまだもんな……馬鹿か、俺は」
・前髪の右側は染めたわけではなく地毛。左側はカチューシャで後ろに流している。
 また、赤いインナーの上に筋肉を強調させるような形状の黒い布を着ている。

・この特徴的な外見は自分の趣味の表れではなく、"親友"に仕立ててもらったもの。
 変な連中に絡まれたくないと悩んでいた時に助け舟と言わんばかりに見繕われた。

・背面にある4つの布はマハネラの意思で変質・操作することが可能で、
 取っ組み合いになった際にはこの布を駆使して対処している。

・見せつけているかのような筋肉は、少しでも外部からの衝撃を和らげるために
 鍛え抜かれたものであり、自身が他者に攻撃するために強化したわけではない。
 マハネラ自身は自分の暴力で怪我などしたくないと思っている。


・どちらかといえばインドア派。外に出るとろくなことがないと思っているので、
 どうしても外出が必要であれば、必要最低限に留めようと努力している。
 自宅内に引き籠る際には筋力トレーニングで時間を潰す他、
 本でも新聞でも商品のラベルでも何でも良いのでとりあえず読み込んでいる。

・正直なところ、自分の格好は第三者の目線から見ていかがなものかと思ってはいるが、
 この外見になってから厄介な相手に絡まれ難くなっているので継続はしている。

・父親がいたのだが数年前に死亡しており、以来母親が女手一つで育ててくれていた。
 生前も死後も母親に苦労をかけてばかりだった父親に良い感情を抱いておらず、
 "絶対に父のようにはなりたくない"と常日頃から思っている。




関係まとめ
マリオン(フェローチェ♀寄/自宅)
 自分の"親友の姉"にあたる…のだが、今では自分を"弟"だと思い込んでいるらしい。
 彼女の両親から頼まれたこともあって"弟"を演じている一方で、実は彼女に異性として思いを寄せている。
「ああっ…ね、ねーちゃん…!そんなに怒鳴らなくてもわかってるって…!」

ヒュー(フェローチェ♂寄/自宅)
 親友。2年前に何者かに殺害されてしまった。
「…俺、マリさんから"ヒュー"って呼ばれてんだぜ…笑っちゃうだろ…」

トウマ(ナゲツケサル♀/自宅)
 "こちら"の世界で行き倒れていたところを助けてくれた、心身共に強かな女性。
 初めて出会ったよしみから、知らない世界で困惑する自分の世話を積極的にしてくれていた。
「トウマさんは、強いな。…俺なんかよりずっと」「…俺のせいで、ごめんなさい」
別の世界の住民で、一時的に"こちら"の世界に滞在はしますが、
最終的に元居た世界に帰ることになります。関係等は募集しておりません。











同窓生たち
 いずみ …ヒューが"気になる"と言っていた女性。 「確かに顔は可愛いけどさ…あの"いずみ"だろ…?」
 ミシェル …学舎きっての優等生。近寄り難い。 「"ミシェル様"…なぁ。俺達とは住む世界が違うよな…」

"落ちた"世界の住民
 サトル …トウマと共に親切にしてくれていた。 「困った時のサトルさん、だな。すごく頼りになる」
 メグム …天真爛漫な少女。よく手合せに誘ってくれていた。 「…メグムさ…ちょっ…俺体力ないんだ…」
 スグル …厳しい言葉がよく目立つので少し苦手だった。 「す…スグル、さん…その……すいません……」
 お徳 …住居を提供してくれた。良い人だが少し怖かった。 「お徳さん…手伝えることありますか…?」
 シオリ …穏かな笑顔の少女。よく試着を頼まれていた。 「シオリさん…この服俺には合わないんじゃ…」



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