少女あるいは女性を思わせる外見だが、言動や内面は男性らしい振る舞いをしている。
ある特定の人物を除き、自分の性別について他者からの認識は特に気にしていない。
男扱いされようと女扱いされようと、"彼女"以外なら些事に過ぎない…と考えている。
「ボクのことはどうでもいいだろ？キミからすればボクは他人なんだから。」

自分が暮らす世界では由緒正しい家柄の長子だった。現在は縁が切れている模様。
ただし生活資金は稼がなければいけないため、素性を隠しながら金銭を稼いでいる。
鍛え上げた剣術の腕前を生かし、裏社会の用心棒や始末屋のような仕事をこなしている。
「白紙…"ハクシ"という。以後お見知りおきを、依頼主殿。」

人付き合いは悪く、自分から誰かに関わろうとする意志がない。他者に興味を示さない。
話し掛ければ相槌を打ちはするが、彼女のパーソナルスペースに侵入することがあれば
その場で"刀"を取り出して刺されかねないほど、他者の介入を良しとしない傾向にある。
「…おまえ、何様のつもりだ…？そんなに頭と胴が離れたいのか…？」

・腰よりも長さがある白い髪をリボン風のカチューシャでまとめている。
　ズボンの切れ込みは内側のみ。表地と裏地とで色が違っている。
　デザインの詳細は【こちら】に記載済み。

・下半身はそうでもないが上半身が割と薄着で、一枚脱ぐと露出度がグッと上がる。
　自分の外見にあまりにも興味がないのでどう見られていても気にしていない。
　例え服がボロボロになって目も当てられない状態になったとしても毅然としている。

・自分の見た目を気にしてはいないものの、長い髪を切らないままでいるのは
　ミシェルから「白くて繊細で、綺麗な髪をしているね」と褒めてもらったから。
　髪の毛の手入れはミシェルと離れてしまった現在でもかかさずにやっているし、
　もし再会しても自分だとすぐ気付いてもらえるように…などと考えている。

・元々の能力は身体が刃と成り触れるものを斬り付ける危険極まりないもので、
　数年前までは上手くコントロールできずに、触れたものを傷付ける状態にあった。
　現在は自分の意思で身体を刃と成せるらしく、仕事上では極力使用していない。

・"いずみ"としてではなく"白紙"として活動するようになってからは、
　もう一つの能力である"刀を身体のどこからでも作り出す"力を駆使して戦う。

・護身のために剣術を会得しており、自身の能力も合わさって中々の手練れである。
　相手にもよるが一太刀浴びせると動きを鈍らせてしまうほどの威力を誇る。

・相手が男性だろうと女性だろうと、いずみの目に映っているのはミシェルだけであり、
　どれだけ言い寄られようがどれだけ親身にされようがいずみに響くことはない。
　それどころか言い方を間違えてしまったがためにいずみに命を奪われることもある。

ミシェル（テッカグヤ♂寄/自宅）
　学生時代の友人。彼が実家から姿を消して以降音信不通だったが、別世界にて再会を果たした。
　しかしようやく会えた彼からは、「自分のことは忘れてほしい」と優しく突き放されてしまう。
　優しい心に惹かれたのだから、姿かたちは関係なかった。純粋に"彼女"の為に生きたいと願った。
「…ミシェルにそんな風に言ってもらえるなんて、わたしは本当に本当に幸せ者ね…」
「安心して…誰にもキミを傷付けさせない…だってボクがキミの側にずっといるから！」

キモト（デンジュモク♂寄/自宅）
　ミシェルが失踪した原因の男。素性を隠して行動を共にした時の彼への憎悪や憤りは常軌を逸していた。
　別世界で暮らすようになってからは彼への態度は悪いものの、刺し殺すほどではなくなっている。
「おまえミシェルに変な真似したら今度はその脳天にぶっ刺してやるからな」

募集している関係
【友人】 "こちら"の世界に移住はしますが、何分付き合い難い子です。ご縁がありましたら…。

同窓生
　ヒュー …彼の発言が許せず殺害した。 「黙れ黙れ！おまえに何が分かる…知ったような口利くな！！」

"弟くん奪還作戦"のＵＢたち
　イーシィ …作戦で出会った。少し不愉快な存在。 「（ミシェルに近付くなこの詐欺師が…）」
　ヴィス …作戦で出会ったが特に興味なし。 「（…気味の悪い子供だな）」
　マリオン …目的のため利用した。 「報酬は結構。ただ自分の情報は明かさない。それが条件だ。」
　マハネラ …作戦の重要人物。実は同窓生。 「（見覚えあると思ったら"あいつ"の連れか…）」