どんな時でも何があっても笑顔のままで、怒りの感情を見せることがない。
彼女が怒っているところなど見た者がいないくらい、常に穏やかな雰囲気を保っている。
"怒りの感情に身を任せてはいけない"という彼女の信条からきているとのこと。
「どうかそんなに不安にならないでください…わたくしなら気にしていませんから…」

自分が暮らす世界では"教会"で日々を過ごしており、来訪者を快く迎えている。
ごく普通の会話から、誰にも言えない相談事など、嫌な顔一つせず応じてくれるので、
つい気を良くしてしまい、何度も何度も彼女の元に訪れる者が後を絶たないらしい。
「とても、痛ましいことですね…今だけは…この瞬間は、全て忘れて良いんですよ」

"主"を受け入れる相手には多少気を許すのか、普段よりもフランクに接してしまいがち。
逆に"主"の存在を信じない者や"主"を愚弄する者には、"主"の尊さや偉大さを少しでも
理解して貰うために鋭意努力をしており、大抵の者は"主"を認めるようになる程である。
「まあ、嬉しい…！ふふ…あなたにも聞こえるかもしれませんね…"主"の声が…」

・左腕や左足は黒い衣服を身に纏っている…のではなく地肌である。
　左側だけ日焼けサロンにでも行ったのか非常に黒い。

・顔の左半分は仮面をつけており、ヴィス以外の人物の前で外すことはない。
　肌の色は左腕や左足と同じ黒で、左目の眼球はない。

・ベールで隠れて分かり辛いが、後ろ髪は結わえて高い位置でまとめている。
　下ろすと肩より少し長いくらい。

・基本的に"教会"から出たくはないので、何か必要な物資を調達する場合は
　必ずヴィスをお使いに行かせている。断らないことを良いことに…。

・外見は若く見えるが、実年齢はそれ以上ではないかと言われている。
　ちなみに15年近く現在の見た目から変わっていない。

・15年前は今のような仮面をつけることはなかったのだが、
　自分の顔の左半分に思うところがあるのか、隠すようになった。

・彼女が"主"と呼ぶ存在は、彼女が現在暮らしている世界には居ない。
　彼女曰く「この世界とは違うどこかにおわしますよ」…とのこと。

ヴィス（ウツロイド/自宅）
　自分と顔や背格好がよく似ている、"双子の弟"。自分の発言に素直に従う彼が愛しくて仕方ない。
「ヴィス、ねえ…良ければお使い…に行ってくれないかしら…？…お願いね」

ビィ（？？？？？？/自宅）
　15年ほど前に教会を訪れた少年。無宗教だったため、"主"の教えを毎日説いたところ、親しい仲になった。
「大丈夫ですよ…"主"はあなたのことも見守ってくださいます…"主"を信じていれば…」

別の世界の住民なので、関係等は募集しておりません。

"弟くん奪還作戦"のＵＢたち
　マリオン …彼女の気持ちを慮ってか作戦に協力している。 「お気持ち、痛いほど分りますよ」
　ヒュー …作戦の重要人物。助けたいと思っている。 「離れ離れなんて、寂しいじゃありませんか」
　キモト …作戦で出会った男性。少し苦手なタイプ。 「あまり気分の良くない冗談を言うのですね」
　みっちゃん …作戦で出会った女性…？ 「ふふ…あなたとは楽しくお話できそうな気がします」
　白紙 …作戦で出会った…が、特に会話もせず。 「独特な雰囲気の方ですね」