"周りが変わらないなら自分が変わるしかない"という持論を持ち合わせており、
自分自身がどんな環境でも対応できるようにと日々努力を怠らずにいる努力家である。
以前は両親の言いなりでしかなかったが、現在では自分の好きなように生きている模様。
「あたしのする事に文句を垂れないでくれる？耳障りよ、アンタ」

自分が暮らす世界では高貴な家庭の令嬢として"豪邸"で日々を過ごしている。
しかし何か問題が発生しても財力だけで解決させず、自身も直接関わろうとする姿勢。
実際に自分の目で見届けなければ安心できない性分。行動力がある…と言えなくもない。
「ええそう。アンタなんか信用してないわ。あたしが信じているのは自分のチカラだけ」

自分の実力が発言に伴っている分、他者の不出来さに対してつい口喧しくなる癖がある。
特にそれが顕著に表れているのが自分の"弟"で、口を開けば文句を言ってしまいがち。
初対面であってもイラつかせながら指摘をしてくるので。悪い印象を与えることもある。
「アンタまたあの家の女にちょっかい出したって？ホンット学習能力がないわね…」

・髪は白色で毛先が金色にきらめいている。前髪は目の上で揃えられている。
　ちなみに瞳の水色の部分はハイライトではなく瞳孔。

・十数年ほど前はそれこそ"お嬢様"らしい服装をすることを強いられていたが、
　"自分らしさ"を優先させるために現在のようなやや露出のある服装に変化した。

・戦闘時には太腿から下を"人間の脚"から"別の生物の脚"に転換しており、
　尋常ならざる速度で移動をしながら、強力な足技を繰り出している。
　無論"人間の脚"でも戦えるし、腕も脚と同様に転換することが可能である。

・己を高めるためには知識の修得や身体の鍛錬は抜かりなくこなしている。
　また、自身が生まれつき美しくあってもその美を損なわないよう対策もしており、
　心身共にどんな相手よりも"格上"であらねばならないと思っている。

・スカートは過去の自分を思い出してしまい、不愉快な気分になってしまうので、
　公の場ではパンツスタイルのスーツで出向いている。ドレスは死んでも着たくない。

・制限はしているが、甘いものが大好物であるため、同じく甘いものを好む"弟"に
　菓子店の新作や期間限定品を買ってきてあげるという姉らしい一面もある。

・本来なら"弟"が家を継ぐ予定だったため、後継者を見守り諌める立場として
　"弟"に小言…もとい忠告をするのが習慣となってしまっている。
　それが"弟"だけでなく他者にまで及んでいることを自身は知る由もない。

ヒュー（フェローチェ♂寄/自宅）
　唯一無二の弟で、自分が"変わる"きっかけを与えてくれた存在でもある。
　口煩く注意しつつも、いつか彼に感謝の気持ちを伝えられたら…と思っていた。
「ヒュー！アンタまたやらかしたわね！？ったく…ねーちゃんの身にもなりなさい！」

マハネラ（マッシブーン♂寄/自宅）
　"弟の親友"。自宅にまで連れてきた友人は初めてなので何となく顔を覚えてしまっている。
　そして弟の死後も自分の前に現れる彼を、いつしか"弟"だと思い込むようになる。
「マハネラだっけ…アンタ、そのバカに影響受け過ぎないようにしなさいよバカだから」

別の世界の住民なので、関係等は募集しておりません。

"弟くん奪還作戦"のＵＢたち
　イーシィ …弟の奪還に協力してくれる修道女。 「気味の悪い女。けどその厚意は利用させてもらうわ」
　ヴィス …弟の奪還に協力してくれる修道者。 「あの女の言い付け通り、あたしの指示にだけ従いなさい」
　キモト …奪還作戦を依頼した業者。 「次ふざけたこと抜かしたら次は病院のベッドの上よ、このクズ」
　みっちゃん …キモトの秘書らしき人物。 「アンタにもしっかり働いてもらうわよ。覚悟しておいて」
　白紙 …弟の奪還に協力してくれる人物。 「報酬は不要なんて怪しいにも程があるけど、まあいいわ」

後輩たち
　ミシェル …フェルヴェ家の跡取り。行方不明。 「あんなに優秀と言われた男が…一体何考えてんだか」
　いずみ …レイミヤ家の跡取り。 「あのバカ…レイミヤの女なんかのどこに現を抜かしてんのよ」