女性服を着用しており、言動や内面も女性を思わせるが、れっきとした男性。
自身の性別を明かしたくないと思っており、大抵の相手からは女性と認識されがちだが、
たまに性別を聞いてくる相手もいるため、笑顔で黙って誤魔化す強引な手を使っている。
「この…すごく可憐なデザイン、良いですよね…私なんかは着れやしないんですけど…」

自分が暮らす世界ではいわゆる"便利屋"の秘書として日夜働いている。
面倒な事務処理から体力勝負の依頼までそつなくこなしており、優秀さが伺える。
自分の現状に満足することなく、効率的で最適な行動を取れるように試行している。
「今日は疲れているみたいだし…後は私がやっておくから、ゆっくり休んでね」

種族柄の高身長を利用して周囲に気を配りながら行動をしており、何かと気が利く。
付き合いの短い相手でも協力関係であるなら最善を尽くす。気が置けない相手なら尚更。
しかし自分の大切な存在に仇なす相手には、一切の容赦なく対処する非情な一面もある。
「私に出来る事なら何でもやりますよ…だからその…遠慮しないでください、ね」

・髪の一部の色が違うが地毛。前髪は揃えているが目が若干隠れるよう調整している。
　袖はケープの一部ではなく別物なので、袖の部分のみの取り外しも可能。

・体つきは男性そのものなので出来る限り肌を見せないように重ね着を心掛けている。
　暑さに耐性があるわけではないので、暑い時期は地獄だが努力して耐えている。
　また、動き難さは多少あれど女性だと認識されるようにスカートを着用している。

・好みの衣服は自分に合うサイズが一般的に売られていないため、自作している。
　元居た世界ではキモトを気遣い、勤務日の夜や休暇中に手縫いで作成していた。
　"こちら"では同じ趣味を持つシオリと縫製の話で意気投合しながら盛り上がっている。
　シオリが作った衣服を何着か貰っており、今後の製作の参考にしつつ着用している。

・真面目で律儀。自分が苦手だと思う相手であっても変わらず真摯に対応している。
　しかし冗談の一つも言えないせいか、ついお堅くなってしまいがちでもある。

・戦闘は好きではないが戦闘技術においては他のＵＢに比べて頭一つ抜けている。
　自分が扱う武器を自由に呼び出せる能力を持っており、中でも飛び道具が多い。
　ただし飛び道具だけと思って甘く見ていると、体術で軽く捻じ伏せられていまう。

・種族持ち前の頑強さのお陰でちょっとやそっとのことでは負傷しない。
　物にもよるが、鋭い刃で斬り付けられても何とも思わないことがざらである。

・女性に対して恋愛感情は持てないらしい。かといって男性と付き合えるかと言うと、
　そんな自分の姿を想像できないという理由で男性も微妙なラインではある。
　キモトに一度「付き合う？」と言われて思わず泣き出してしまったことがある。

いずみ（カミツルギ♀寄/自宅）
　学生時代の友人。自分が実家から姿を消して以降音信不通だったが、別世界にて再会を果たした。
　彼女が過去の自分のような振る舞いをしているのが少し気掛かりであまり好ましく思っていない。
　自分の行いで彼女を狂わせたこと、どんな自分でも愛してくれることを知り、別世界で共生する決断を下す。
「いずみは、可愛いね。…ああ、ごめん。突然こんなことを言われても、困るよね…」
「お願い…もう私のことは忘れて……私は、君の知ってる"ミシェル"じゃないよ…」

キモト（デンジュモク♂寄/自宅）
　2年前に偶然"本当の"自分の姿を見つけられたことが切っ掛けで、同居させてくれていた友人。
　ありのままでいることを勧めてくれて、否定せずに受け入れてくれたことに感謝をしている。
「本当にモトくんが居てくれて良かった…あの頃の私は、死人と変わらなかったから…」

募集している関係
【友人】 ミシェルは最終的に"こちら"の世界に移住するので、ご縁がありましたら。

"弟くん奪還作戦"のＵＢたち
　イーシィ …作戦で出会った少女。少し怖い。 「よ、よろしくお願いしますね…イーシィさん」
　ヴィス …作戦で出会った少年。安心する存在。 「出来る事と出来ない事…よければ教えてくださいね」
　マリオン …作戦の依頼主。かなり怖い。 「あ…はい…！遠距離からの支援ならお役に立てるかなと…」
　マハネラ …作戦の重要人物。実は同窓生。 「（マハネラくん…色々と抱えて大変だったんだ…）」